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活動日誌

ロボットと未来研究会
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2018/06/29

夏休みに自由研究をはじめよう!

Tweet ThisSend to Facebook | by:小山航太(管理者)



もうすぐ長い夏休みが始まります。海や、プールに行ったり、友達とたくさん遊んだり、家族でどこかに出かけたり、子どもたちにはやりたいことを夢想し始める時期ですね。







一方で、夏休みには大量の宿題をやらなければいけなかったり、せっかくの夏休みだから色々経験させてあげたいということで保護者の皆様も色々考えを巡らしている時期かもしれません。









そんな中で夏休みの課題の中でなかなか手のかかるものの一つに”自由研究”があるのではないでしょうか?最近は選択制になったり、学校によってはあったりなかったりということだそうですが、夏休みの自由研究って何をどうしたらしいかわからない。というの疑問は毎年ロボットと未来研究会の研究員からも多く寄せられます。







そういえば、2014年のFLLは”World Class~学習の未来~”というテーマでしたが、ロボットと未来研究会のチームは夏休みの自由研究について取り上げて、リサーチをしていました。(http://www.firstlegoleague.org/past-challenges)

彼らの研究課題はとにかく自由研究は「何をすればいいか」「どうやってやればいいか」「何のためにやっているか(学校でのフィードバックは先生が賞の紙を貼るだけ)」がよくわからないということで、自由研究ハンドブックを作ったり、友達同士で作品を共有するプラットフォーム作りを提案していたように思います。そのように自由研究というのは子どもたち(ご家庭にとって)にとってもなかなか大変なもののようです。






自由研究といってももしかしたら、ロボットと未来研究会の子ども研究員にとってはそんなに難しいことではない(いつもやっていることとと同じ)にも思いますが、夏休みはそのみなさんが普段からやっている研究の視野をさらに広げて取り組める機会かもしれません。もっというと夏休みにする経験、体験、日常すら新しい研究のきっかけになるかもしれません。







夏休みに色々な場所に出掛けて出会う、またそれだけじゃなくて何気ない日常を振り返ってみて、”今までと違う見方”でいろいろなものをみてみましょう。


初めていった場所、おじいちゃんの家で獲ったカブトムシ、どこかで食べた美味しい魚、観光地のビルのエスカレーター、夕立が降る前の匂い、窓際の風鈴の音、カルピスのグラスについた水滴そんないろいろなモノ・ヒト・コトを五感で感じてみることが新しい研究を始めるチャンスです。




そういったものについて「これは何なんだろう」「どこからきているのだろう」「どのようにして起こるのだろう」そして、「なぜそうなるんだろう」ということについて考える。それが自由研究の第一歩です。







そしてたらそれについて調べてみましょう。インターネットや、図書館、あるいはいろいろな人に話を聞いてみます。そしてわかってくる、あるものの歴史や、原因を探求するというのは立派は研究の第一歩です。普段は誰かに教えてもらうことでも、実際に自分で色々調べてわかるようになるという経験をするということはとても大切です。


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【告知】

ロボットと未来研究会でも、そんなきっかけになるようなフィールドワークや、CAMPを実施します。

夏の国際STEM CAMP@インド 夏休みにインドに行く友達は多分いません。唯一無二の経験をしてみましょう・(http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=273)

夏のSTEM CAMP@さいたまじっくりロボット作りに挑戦しましょう。(http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=252)

自由研究ラボ ispace訪問(民間の宇宙開発会社)

           JAXA筑波宇宙センター見学

         (http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=276)


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ただ、せっかく夏休みにした様々な経験や発見を調べてまとめるだけで終わりにしてしまうのは少し勿体無いかもしれません。






調べたこと、経験したことをさらに深めて”新しい研究”を始めるというのが夏休みの自由研究の醍醐味かもしれません。


問題解決活動をはじめよう!

1)調べたことついて、自分なりの問題や、課題を見つけよう。

2)科学技術(ロボット、プログラミング)を使ってその課題を解決するための方法を考えよう。

3)実際にロボットやプログラムを作ってみよう!!

問題点を解決しながら自分達だけの研究を進めていこう。




4)研究の成果を発表しよう!!

ロボットと未来研究会の発表会や、宇宙エレベーターの競技会、FLLなどロボットの競技会で自分のアイデア、ロボット、プログラミングを発表しよう。自分のアイデアを日本中、世界中の人にプレゼンテーションする方法を学んでみよう!!

ロボットと未来研究会第34期に向けて一緒に研究に取り組む研究員を募集しています。今回の自由研究をきっかけにロボットやプログラミングの研究に取り組んでみましょう。






研究は長い道のりです。その長い道のりの一歩を踏み出すために、この長い夏休みはとてもいい機会かもしれません。自由研究、何をしたらいいかわからない。せっかくの夏休みだから何かに挑戦したい。そんな皆様、いろいろな新しい経験してみる、普段の生活を新しい見方で見てみて、自分だけの自由研究をはじめてみましょう。




文責:小山航太


10:17 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2018/06/20

プラダンロボットを作ってみよう!

Tweet ThisSend to Facebook | by:小山航太(管理者)



STEM
教育研究センターでは現在、STEM教育の教材としてプラダンロボットの教材開発を進めています。




プラダンロボットとは・・・・


「プラスチックダンボールで作るロボット」です。

プラダンとは、プラスチックで作られたダンボール状のボードです。引越しの際に壁に養生をするのによく使われていたり、パネルや看板作りに使われていたりしいます。

普通、ロボットを作るというとプラスチックや、金属、木材をロボットの土台にして組み立てていきますが、プラダンを使うとこれらの素材を使うのに比べて断然”加工がしやすい”です。子どもたちが自分でハサミやカッターを使って十分に加工するのことのできるかつ、それなりに頑丈なので安定したロボットを作ることができます。

(プラダンロボットの紹介:http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=221

(プラダンロボットで水陸両用車の研究に挑戦中の研究員もいます。)


センターではこのプラダンの特性を活かして子どもたちが自分で考えて、組み立てるロボット教材としてプラダンロボットを作りのワークショップを数多く実施しています。


夏休みのSTEM CAMPもこのプラダンロボットを使ってロボット作りに挑戦します。

http://www.stem-edulab.org/htdocs/?page_id=252







プラダンロボットはまさに自由研究です。年長くらいから高校生まで幅広い年齢の子どもたちも挑戦することができます。説明書を見ながら組み立てたりはしません。作るロボットに答えもありません。先生(大人)よりも子どもたちの方が柔軟な考え方で、あっと驚くロボットを作っちゃうこともよくあります。




今回はそんなプラダンロボットを少し紹介したいと思います。






これは一番単純な車作りです。

2つのモーターとタイヤを使ってロボットを組み立てると

ものの10分で車が完成します。




ロボットと未来研究会のプラダン入門のコースでは

この車を使って、動かしながら

プログラミングの基礎を学ぶのがロボット作りの第一歩です。



しかし、単純そうに見える車も奥が深く

まっすぐ進めるためにはコツが必要だったり、


ものをおとさないで運べるように傾きをなくすガイドをつけたりします。





さらにプラダンのコツを使いこなすと

立体のロボットも作れます。


うまくバランスをとりながら、

頑丈なロボットを作るにはロボットの構造を意識するなど、基本的な物理の力、正確な設計図を描く数学的な力などSTEMの領域の力を駆使することが求められ、ものづくり的な創意工夫が必要です。
これは、説明書通りに組み立てるだけで動いてしまう市販の教材とは大きく違うところかもしれません。




そして、このプラダンで組み立てたロボットに

STEM Duのコントローラーを取り付けると

さらにロボットの可能性は広がります。



これはライントレースロボット

プログラミング学習の基礎の基礎ですね。

この学習をプラダンロボットでできちゃいます。





そしてこれはサッカーロボット

複数のセンサーでより複雑な動きをするロボットも

プラダンを使って作ることができます。







さらにこれは宇宙エレベーター

様々に構造を工夫することでテザーを上がっていく

ロボットを作ることもできます。




さらに構造を工夫すると「2足歩行ロボット」

も作ることができます。





またプラダンロボットはしゃべれます。

音声合成のモジュールと組み合わせることで


まるで友達のようなロボットが完成しました。






これは32期の研究員の素晴らしい研究成果の一つ

「猫の餌やりロボット」です。

プラダンを使うと、実際にみなさんの生活で使えるロボットを自分の手で作ることがでいます。みなさんもプラダンロボットを使って夏休みに自分や家族の困っていることを解決するようなロボット作りの研究を始めてみませんか?






またプラダンロボットはパソコンなし、STEM Duのディスプレイの上でプログラミングを行うワークショップを実施可能です。安価に、手軽に、どこでもロボット作りに挑戦できるのもプラダンロボットのいいところです。











ということで、プラダンロボットを使った作品はまだまだたくさんありますが、今回の紹介はこんなところとしておきます。まだまだ研究員のたくさんの研究成果があるのでまた後日、共有します。

・手軽に作れる

・でも、本格的な(実際に使えるような)ロボットが作れる。


というところが、プラダンロボットの大きな魅力です。

また、自由な発想で作りながら、

細かい部分まで繊細に調節していかないといけない。


というものづくりにとって大事なポイントも学ぶことができるのが

プラダンロボットです!





ぜひみなさんも、夏休みの自由研究に

自分だけのロボットの研究に挑戦してみましょう。



夏休みに実施するSTEM CAMPにご興味のある方はこちら
ロボットと未来研究会第34期は10月からの開始です。

08:37 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2018/06/08

そうだ!インドに行こう!(国際STEM CAMP@インド告知)

Tweet ThisSend to Facebook | by:小山航太(管理者)



埼玉大学STEM教育研究センターでは夏の国際STEM CAMP@インドに参加するこども研究員を募集しています。
インドのでのCAMPの実施は2回目で、前回は2016年の春(GW)に実施しました。また昨年の国際STEM CAMPはタイで行い4名の日本からの研究員と10名のインドからの参加者、12名のタイの参加者で実施しました。




センターでは2012年頃から共同研究を実施している会社(現:株式会社SCCIP JAPAN)と共にインドの学校でSTEM Roboticsの授業提供と教材・カリキュラム開発のサポート、教員の要請などを行なっています。現在では幼稚園~高校生まで、インド全国40を越える学校で、STEM Rbotics の授業実践を行なっています。

これがどういうことかというと、インドの学校で「ロボットを用いた授業をやっている」ということです。日本でも2020年からプログラミング教育必修化と言われ、昨今話題にはなっていますがインドの学校ではすでにそのようなプログラミング・ロボットの活動をやっているということです。これは、現在IT分野の経済発展著しいインドという経済状況もありますが、(インドだけでなくタイなどでも)教育の転換期を迎えているということでないでしょうか?知識を詰め込むだけの教育では意味がなく、それを使って何をするか、何ができるかということが求められる時代に向けて、実は日本よりも早くアジアの国々が舵を切ったのかもしれません。

今回はのCAMPでは果たして日本の教育は最先端なのか?このままでもいいのか?などに関する”教育の違い”に目を向ける旅になるのではないかと思います。








またインドは29の州、7つの連邦直轄領からなり、とても広い国土の中に12億人の人が暮らしています。(http://india-vc.jp/blog/2017/01/513/

公用語はヒンディー語と英語ですが、州によって違う言葉があり、北はヒマラヤの高山地帯から南は熱帯の地帯まで幅広く、多様な文化が存在しています。


「ガンジス川で沐浴をして、人生観が変わった。」などとは言いますが、そんなインドの文化に触れて日本と比べて、違いに気づいて、いろいろなことを考えるきっかけになるのではないかと思います。








今回、訪問を予定しているのはムンバイバンガロールの2つの都市です。

ムンバイは

ムンバイ(旧ボンベイ)はインドの西海岸にある人口密度の高い都市で、金融センターとしても知られるインド最大の都市です。ムンバイ港のウォーターフロントには、イギリス領インド帝国時代を象徴する 1924 年建造のインド門が立っています。沖合にあるエレファンタ島には、ヒンドゥー教のシヴァ神を祀る古代の石窟寺院があります。ムンバイはまた、ボリウッド映画産業の中心地としても有名です。(グーグルより転載)

           



バンガロールは

バンガロールはインド南部にあるカルナータカ州の州都です。インドのハイテク産業の中心地で、公園やナイトスポットでも知られる街です。カボン公園のそばには、ネオドラヴィダ様式の政庁舎ヴィダーナサウダがあります。元王室の邸宅には、イギリスのウィンザー城をモデルにした 19 世紀建造のバンガロール宮殿や、チーク材でできた 18 世紀建造のティプスルタンの夏の離宮などがあります。(グーグルより転載)

     





どちらもインドの主要都市の一つです。僕はバンガロールにしか行ったことはありませんが、インド=途上国というイメージを一気に覆されるような場所でした。高いビルや大きいショッピングモールがたくさんあり、色々なお店があります。一方で、道を牛が歩いていたり、人がたくさんいたりでなんとなくカオスな感じがする、でも活気があるような街です。(カレーがとても美味しかったです。あとコーヒーやチャイも美味しかったです。)












今回はSTEM Roboticsのワークショップ、学校の訪問、現地のIT企業の訪問、観光などをCAMPの中で予定しています。現地でのワークショップなどは英語で行いますので英語を聞いたり、話したりするいい機会になると思います。インドなまりのきつい英語ですが、相手とやりとりをするということ、コミュニケーションの本質です。皆さんも発音や細かい文法の間違いを恐れず、”自分の思いを伝える!”という強い意志のもとコミュニケーションを取るための英語を話す。ということを目標にインドで英語を使ってみましょう。







現地のサポートは前回のCAMP同様、こちらも2012年から共同研究の現地サポートでお世話になっている現地企業、Learning System Creative Learning (LSCL)に行なっていただきます。また野村先生もインドには毎年何回も言っており、安心してご参加いただければと思います。









なかなか旅行では訪れることの少ないインドですが、たくさんの魅力が詰まっている国なのではないかと思います。学生のうちに一度体験するとこれからの人生にも大きな影響があるかもしれません。是非みなさんのご参加お待ちしております。



現在、6月16日の14:30〜埼玉大学にて説明会を予定しております。(参加者、参加希望者向け)ご興味のある方は是非お越しください。



過去の国際CAMPの様子はインドCAMP

CAMPの詳細はこちら

お申し込みはこちら

お問い合わせはこちら



文責:小山航太

08:57 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/06/04

教職員の働き方改革推進プロジェクト シンポジウム2018(報告:小山)

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20186月1日(金)に小山が

東京都内日本プレスセンタービル10階

プレスセンターホールで行われた

教職員の働き方改革推進プロジェクト シンポジウム2018

社会的な課題として

学校の働き方改革の実現を

~中教審「緊急提言・中間まとめ」、文科省「緊急対策」を活かしながら~

https://www.change.org/p/教職員の時間外労働にも上限規制を設けて下さい/u/22695954

に参加しました。

センターの活動は教員養成を柱においており、現在現場で働く卒業生もいるという状況で、教員の働き方について考えさせられるとても興味深い内容でした。


概要

~~~~~~~~~~

基調講演

「未来を生きる子どもたちを健やかに教え育むため、

教職員、保護者、行政にできること」

工藤祥子(全国過労死を考える家族の会 公務災害担当/神奈川過労死等を考える家族の会代表)


パネルディスカッション

「学校の働き方改革の実現を」

ファシリテーター

樋口修資(明星大学教授)

パネリスト

森孝之(文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長)

内田良(名古屋大学准教授)

西村祐二(岐阜県公立高校教員)

馳浩(衆議院議員/元文部科学大臣)


~~~~~~~~~~~~


教員の多忙化というのは最近よく聞くキーワードではありますが、

平成28年に文科省によって行われた教員勤務実態調査によると

小学校の先生の1日あたりの学内勤務時間は11:15時間

中学校では11:32時間だそうで、これは前回調査の行われた

平成18年の調査から比べても増加しているとのことです。

(参考:文科省勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1385174.htm



このような教員の多忙については

昨今の報道や同期の話から、私自身見聞きしたことのある内容でしたが

次にあげる「給特法」の問題については今回のシンポジウムに参加して

あたらめて驚きと改革の必要性を考えさせられました。


今回のシンポジウムの中で強く改革の必要性か訴えられたのが

「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)」です。この法律は1971年に制定された法律で

教職員の給与にあらかじめ教職調整額として月給の4%を加算する、

その代わりに教員はその勤務の特殊性を踏まえ、時間外勤務手当や休日勤務手当は支給しないという法律だそうです。


登壇者の内田良氏はこの法律を「定額働かせ放題」と評していました。


それによって教員の時間外の労働は労働と認められないというのが現状だそうです。

ー時間外の業務は内容に関わらず、教員の自発的な行為として整理せざるを得ない。公務遂行性がないことから公務労災補償の対象にならない。

(内田氏 配布資料より)


という感じで、給特法のもと教員の残業は存在せず自主的な活動(好きでやっている)というふうにみなされるらしいです。労働時間と賃金が切り離されてしまったことで、労働時間の管理がなされなくなったことで、残業の抑止もされずに教師の多忙化の大きな要因になっているとのことです。
登壇者の馳氏は「教員の労働実態調査が平成18年まで長らく行われなかったのは、文科省がその実態を知っていたからではないか。これは監督官庁として問題てはないか」と厳しく指摘されていました。

こうした問題に対して変動労働時間制(閑散期に休んで労働時間を調整する)などの改革も検討されていますが、そもそも教員の勤務状態は超過しており、労働形態の見直しではなく職務自体の抜本的な見直しが必要なのかと感じました。またこの給特法の改正はそのための大事な一歩になるのではないかと感じます。



(参考:「高プロ」衆院通過 50年前から「定額働かせ放題」の業界を知っていますか? - ズブズブと残業が増え、教員のただ働きは9000億円分に! - 内田良 :http://blogos.com/article/301350/


















































シンポジウムと講演全体の内容はもっと深いものでしたが、

さて、こういった教員の勤務状況から私たちが考えていかないといけないことはなんなのでしょう。



2020年プログラミング教育必修化」ということが言われていますが







誰が

やるの?




というのは1つの議題だと考えます。

現在、プログラミング教育の実施にあたり多くの民間企業が

学校で教職員の方と協力しながら実践に取り組んでいます。

(参考:西伊豆町立田子小学校にて「算数xプログラミング」の授業を「コードモンキー」教材で実施:https://www.sankei.com/economy/news/180516/prl1805160017-n1.html

(参考;高校生から小学生へ、互いが成長できるプログラミング学習を――カラフルで自由なロボットプログラミング「KOOV」を活用した学習事例 :https://edtechzine.jp/article/detail/707







このプログラミング教育を本当に

現場の先生たちで持続的に実施することができるでしょうか?

民間との連携をどのようにとっていくのがいいのでしょうか?



またそれが本当に学校に求められることなのか、




学校は”子どもにとって必要・大切”という論理で

あれもこれも学校に取り入れてきてしまいました。(近年では英語やプログラミングを代表として生活指導や進路指導を含む)


これをよしとする社会の意識の功罪か、

日本の質の高い教育と教員の多忙化問題が生まれ、大きく育ちました。






あれもこれも抱え込んでしまった学校が

本来やらなければいけないことは一体何か


この点について今一度、考え議論し整理していくことが

必要なのではないでしょうか。



例えば、今ある学校でやること、やらないといけないことを明確にリスト化し

優先順位をつけ

できることとできないことに分けていく。ということが第一歩になるでしょう。






またそれが問われることで、学校のあり方だけでなく

”教師の専門性”も今一度、問われるのではないかと思います。

教師は授業をするのか

   子供の安全を守るのか

   もっと精神的な発達を支えるのか

   はたまた事務員なのか


そして、教員養成に関わる身として私たちは何をしたらいいのか、

何ができるのかということについて

改めて考えていくことが大切だと感じました。



(学校における働き方改革に関する緊急対策【概要】http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/12/__icsFiles/afieldfile/2018/01/25/1399949_02.pdf


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このような社会的な教育の課題について

私たちだけでなく市民の皆様を交えて議論する場

「第2回 STEM カフェ」を今週末に実施します。

https://www.facebook.com/events/171831753478359/

みなさんが日々考えている教育の課題、疑問、問題を持ち寄って

みんなで考えましょう。今回は都内(外苑前にて実施です。)

みなさんのご参加心よりお待ちしています。




文責:小山航太


14:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/05/30

ロボットと未来研究会とリーダー

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押上、昭和女子大は5月13日、埼玉大学は5月18日からロボットと未来研究会第33期の活動が開始しました。第33期は120名を超える子ども研究員を迎えて、過去最高の大所帯での活動となります。


また子ども研究員だけでなく教育学部だけでなく、工学部の編入生なども新しいリーダーに迎えての活動となります。






ロボットと未来研究会は大きな活動の柱として「教員養成」の場であることを掲げています。

将来、教員を目指す学生や教育関連の仕事を目指す学生たちがSTEM教育の考え方に基づいた指導を行うことができる資質や能力を育てるための養成の場となっています。



リーダーは活動開始時に15回の活動予定を立て、毎回の内容を考えながら活動を進めていきます。

また活動を進める中で、子供達一人一人にとって何が必要かということを考えながら指導計画の立て直し、指導改善を行なっています。基本的にはコースごと、期ごとに指導内容の検討と改善を行なっているので、ロボットと未来研究会では同じコース1度しかありません。





埼玉大学の教育学部では在学中に行われる教育実習は最大2回です。(4週間と2週間の計6週間)学校の教員の多くは現場に出れば1年目から先生として授業を任されます。




そう考えてみるとこれは多いでしょうか?少ないでしょうか?

ロボットと未来研究会では学生により多くの実践的な経験を積ませることと、またそれだけでなく研究的な視点で教育を捉えることの2つを重要視しています。現場に出て、実際に役に立つ経験や力をつけるだけでなく、”批判的”に今の教育を捉え、新しい価値を模索できるような教員を育てていくことがロボットと未来研究会の大きな使命かと思います。

現在も、ロボットと未来研究会のリーダーの経験を経て教員や教育系企業で働いている人はたくさんいます。(彼らとはSTEM Cafeやカンファレンスなどを通して交流をしています。)






リーダーたちはスタッフと野村を交えて毎週火曜のお昼に演習室に集まり、ミーティングを行なっています。ここで活動についての情報共有や困っていることについて話し合います。その後、それぞれが授業の合間の時間を見つけて活動の準備にあたります。

毎回熱心の子どもたちの状況や、自分の教育的な目標を省察しながら指導の準備に取り組んでいます。


また教育学部だけでなく工学部や理学部のリーダーや学内サークル:埼玉ロボット研究会やゲームサークルとも協力しながら、活動を進めています。彼らはより専門的な内容についてみなさんにもアドバイスをしてくれると思います。







ロボットと未来研究会ではこのような形で、様々なリーダーが関わっています。

そんなリーダーたち、1人1人にも是非目を向けて見てください。

文責:小山航太


08:38 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/05/18

多賀城中学校来訪

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2018年5月18日に,多賀城市立多賀城中学校3年生の3名が修学旅行の研修の一環としてセンターを来訪しました。





3人は将来、ロボットを作る仕事やエンジニアの仕事に興味があるそうです。今回は,センターの代表でもある教育学部准教授の野村泰朗先生の研究活動についてご紹介いただきました。野村先生は,教育学部において将来教師を目指す学生に授業や教材の作り方をどう教えるか,という授業設計論や教材開発論が専門の一つですが,保育士や教員を育てると同時に仕事を支援することを目的するロボットの研究開発も手掛けていて,今回はこのようなロボット研究についてミニ講義を受けてもらいました。また,実際に研究に携わっている大学院生から研究テーマの説明を受け、その後,研究で利用しているソフトバンクロボティクス社のPepperのプログラミングに挑戦してもらいました。















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野村先生は,“ロボットが先生に取って代わる“という視点ではなく、“ロボットがいかにして先生の仕事を支援できるか“というところに注目した研究を,研究室に所属する学生さんたちと一緒に進めています。


例えば、保育支援ロボットの開発では、保育にの日常業務を支援できるロボットの開発を行っています。ロボットを使って点呼をとったり、子どもの様子をカメラで記録したり、子どもの基本的な健康観察をすることで、保育士さんの仕事の軽減を目指します。

まだ人間にしかできない、より専門的な職務に集中して当たってもらうためにどのようなテクノロジーが必要かという点での活用を研究しています。技術者と現場の実践者のミスマッチが内容に現場に近い、臨床的な視点での研究を目指しています。


また教員の研修のためにロボットを活用しています。教育学部の学生は授業の中で指導案を書いて、模擬授業を行なっています。その模擬授業をロボットのやらせることで客観的に評価してみることでより良い授業作りができるようになることを目指そうという研究テーマです。


学校など教育現場におけるICT()Information communication technology)の導入はこれからの時代とても注目されている分野です。しかし、ICTの利用が目的化することで先生たちの余計な仕事が増える,ということとになっては本末転倒です。また,せっかく電子黒板のような新しい方法を取り入れているのに,今まで見たいな一斉授業や知識を詰め込むだけの授業をしていてはやはり本末転倒です。タブレットなどICT機器の導入は子どもたちの学び、それ自体を大きく変えてくれる可能性を持っています。どのように、どんな道具を使うかを考えるよいうことが教育を考える上では大切なことになるでしょう。

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その後、中学生たちは,Pepperをビジュアルプログラミングできる「コレグラフ」を使って,Pepperに音声認識機能を使って簡単な対話をするプログラミングに取り組みました。大学院生の説明を熱心に聞きながら、各自が設定したシチュエーションで会話を進行するプログラムを作りました。3人ともプログラミングをするのは初めてのようで、とても楽しみながらプログラミングをしました。最後には3人それぞれ作品を発表してくれました。


センターでは,このように学生の受け入れを積極的に行なっています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。



文責:小山航太



14:23 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/05/12

Scratch Day@埼玉大学

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2018512日(土)

Scratch Day@埼玉大学 ~プログラミング教育をはじめてみよう 2018春~

を実施しました。


2020年からプログラミング教育が必修化されるということで何かと話題にはなっていますが、そんなプログラミングについて一体なんなの?何をしたらいいの?学校ではどんなことをやるの?など多くの疑問がロボットと未来研究会に参加する保護者の皆様からも寄せられています。今回のイベントではプログラミング教育とは何か?ということを子どもたち、保護者の皆様も一緒に体験してもらい、これから起こるだろう教育の変化についてみんなで考えていこうということでイベントを実施しました。


今回のイベントは午前中はプログラミングを体験するワークショップとしてMITで開発されたおそらく世界で一番有名なプログラミング学習用ソフトウェアの1つ「スクラッチ」を用いたワークショップ、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションさんによる「KOOV」を使ったワークショップ、富士ソフト株式会社さんによる「プロロ」を使ったワークショップの3つを実施しました。

午後はワークショップを実施していただいた二社さんと野村研究室のOBで現役の小学校教員である鈴谷先生と一緒に「プログラミング教育を進めていくために必要なことは?」というテーマでパネルディスカッションを行いました。

午前中のワークショップには合わせて170名の参加者、午後のパネルディスカッションは30名と事前予約でどの回も満席になってしまうくらい大盛況の中、イベントを実施することができました。



スクラッチのワークショップではセンター代表の野村が

・皆さんの生活の中にはすでにたくさんのロボットが使われています。

・そのロボットを動かすためにはプログラミングが必要。

・プログラミングを理解することで皆さん自身で自分たちの未来を作っていくことができるようになる。

という話から、スクラッチの使い方やスクラッチの特徴について指導しました。スクラッチは無料で利用でき、世界中の人たちが共有サイトを通じさ交流ができるという点で子どもたちの創造力を引き出すツールとして、大きな可能性を持っているということが感じられるようなワークショップとなりました。



KOOVのワークショップでは

・ブロックを使って”ホタル”を作って、プログラミングをしてお尻を光らせよう。

という活動に取り組みました。KOOVの色あざやかなブロックを使って子どもたちが思い思いに自分のオリジナルのホタルを組み立てていきました。プログラミングはスクラッチにも似たブロック型の言語を使って行いました。ブロックの形がシンプルなので、1時間という短いワークショップでしたが子どもたちは十分に考えて作り込むことのできるワークショップでした。





プロロのワークショップでは

・ロボット相撲のパイオニアの富士ソフトさんの開発した教育用ロボットを使ったロボット相撲

をテーマに活動をしました。組み立てなどの必要のないシンプルなロボットを使って、プログラミングに取り組みました。ロボットが壊れたり、パーツが外れたりしない、また箱から出したらものの5分でプログラミングを始められる手軽さから、ロボット相撲の競技に取り組む中で戦略を考え、複雑なプログラムに取り組みことのできるという奥の深さが感じられるワークショップとなりました。



今回のScratch Dayではスクラッチをはじめとして複数のプログラミング学習教材を用いたワークショップを実施しました。今回のイベントの目的は・始めてプログラミングに触れる人にプログラミング教育とはどのようなものかを知っていただくということと”プログラミング教育ではプログラミングを学ぶことではなく、プログラミングを通して何を学ぶかが大切”ということを実感していただくということが1つの目的でもありました。プログラミング教育はともするとある会社の出しているロボット・プログラミング教材の使い方を学ぶことになってしまうという危険性があります。文科省の指針にもある通り、プログラミング教育はプログラミングをする力(コーディング)ではなく、「プログラミング的思考」を育てることが目的であるとされています。そういった前提をもとに、どのような目的で、どの教材を選択するのがいいのかという点については吟味が必要です。今回の3つの教材もそれぞれの特性のあるものでしたが、現在プログラミング教育のための教材や、知育玩具はあまた販売されています。子どもたちにどんな力を育てたいかということを踏まえて、様々な教材が使われていくことが必要だと感じます。





午後のパネルディスカッションでは「プログラミング教育を進めていくために必要なものは何か?」というテーマでソニー・グローバルエデュケーションの川上様、富士ソフトのロボット相撲のプロフェッショナル金井様、野村研究室の卒業生で現役の小学校教員の鈴谷様にパネラーとして参加していただき会場を交えて、議論していきました。


KOOVを使った学校における様々な実践、ロボット相撲の世界的な広がりとそこで行われる子どもたちの成長の可能性についてお二方からの説明があった後で、やはり注目すべきは鈴谷先生のお話になった”学校教育”におけるプログラミング教育の導入についてだったのではないでしょうか。上の2つの実践をどう学校で実施するのか、どう学校教育につなげていくのかという視点から、鈴谷先生が現場で取り組む様々な実践とその難しさについてお話しいただきました。


・教科の中でどのようにプログラミング教育を実施するか

プログラミング教育必修化のポイントは「プログラミングの教科」が作られるわけではなくて、各教科の活動の中でプログラミング的思考を育てることのできるような活動を取り入れていくということらしいです。鈴谷先生が紹介してくださった実践は体育のダンスの振り付けを子どもたちが考える中で、順序や繰り返しなど論理的な考え方(プログラミング的思考)を身につけるというものでした。また文科省から出された手引きに書かれているのは「スクラッチを使って多角形を書いてみよう」などの活動です。このような考え方に基づいて現場では日々、様々な実践が研究され、行われている過渡期とのことでした。

 またそれに対する野村先生のコメントとして「学習指導要領の内容を満たしていれば、応用的な内容も扱うことができるのではないか」とおっしゃられました。これはまさにSTEM的な教育アプローチとも言えて、各教科を単体で学ぶだけでなく、関連つけて有機的に学ぶことでより子供達の興味関心を掘り出したり、より深い知識を学ぶことができるのではないかということを示唆しているようにも思いました。


・学校教育でプログラミング教育を実施するための困難さ

KOOVの実践なども社会科と総合的な学習の時間を利用して実施などとされているが、総合的な学習の時間は縮小傾向にあるとのことです。また英語(外国語)が始まったことでさらにプログラミングを学校で実施している時間はないのではないかということを危惧されていました。

また教材を導入するためのコストも懸案事項とのことです。高価なロボットを1人1台購入するのはは難しい、だからと言って3人1台にした場合、その1台を3人でどう分けるのかということを考えると、家庭から集金をして買うのは難しい。でも一方で、学校の中の予算としても難しい。といういくつもの葛藤が実施にあたり心配されています。

そうでなくとも教師の多忙化は一つの社会問題担っています。なんでも新しいものはいいものだと取り入れていくことは学校で働く教員の首を絞めていってしまうでしょう。。そのような現状を鑑みるに民間企業がプログラミング教育の分野ではこれから学校にどんどん入っていくのではないかということを考えらさせられるパネルディスカッションでした。


様々な先進的な事例や取り組みがある中で、これを全部の公立学校で始めることができるのか、新しい教育格差を生むのではないかという不安についてセンターとしてはその考える中核となりながら今後も、情報発信や具体的な実践に取り組むことができればと思っております。



今回、イベントにご参加いただいた参加者の皆様、

ご協力いただいた富士ソフト様、ソニーグローバルエデュケーション様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました。




文責:小山航太







14:37 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/04/28

第1回STEM Cafe

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2018428日(土)

1STEMカフェ@下落合コミュニティセンター


1STEMカフェを実施しました。センターとしても初めての試みなのでどんな方が参加してくれるのか、そもそ参加者がいるのか心配しながらの開催となりました。

某コーヒショップで10杯分のコーヒーとインドとタイのお菓子を用意して開催を待ちました。ちなみにセンター代表の野村はこの日のために海外(インド、タイ)からの出張を調整して当日、夕方日本に帰国しての参加になりました。


開催側は心配していましたが、野村の知り合いの研究者や教育関係者、ロボットと未来研究会のボランティアの方、子ども研究員の保護者様な総勢10名を越える参加者が集まり実施となりました。





今回はセンター代表の野村からホヤホヤのインドでの活動報告をしていただきました。

日本人のインドのイメージというと、カレー?象?ガンジス川で沐浴?とかいうそんな感じですか。これは半分あってるようで半分間違いみたいです。たしかに象をはじめとして動物は神聖なものとされていて道に牛が歩いてますし、だいたい毎日カレーを食べるそうです。でも、そんなインドですが、学校の事業は英語で行われています。学校でロボットやプログラミングの授業があります。

センターでは2012年からインドでのSTEM教育の研究活動を始め、今では40校を超える学校で実践をサポートします。今回はその指導にあたる先生方のトレーニングを目的として約1週間の滞在だったとのことです。


私たちの活動の拠点になっているバンガロールはインドの南部と都市でIT産業でとても有名な街です。多くの日本企業の子会社があり、インドのシリコンバレーとも言われています。僕自身、アジアの国って発展途上でまだまだ未開発なのかなというイメージがありましたが、センターの活動でインドやタイに実際に行ってみると都心は東京と変わらない(ちょっと大げさかもしれませんが)ような街並みがあり、日本では2020年必修化で盛り上がっているプログラミング教育もすでにやられているということに驚きました。「先進国の日本」というのはもはやイメージであり、実際の社会はもっとシビアに劇的に変わっているのかもしれません。そんな社会を生きていく人材をどう育てるかというところがSTEM教育をやるということに止まらない私たちの課題なのだと日々実感します。







STEMカフェは日本をはじめ、世界各国の教育事情をみなさんと共有して教育に関するあれやこれやについてああだこうだと議論できる場所を目指していければと思っています。

また定期的にお声をいただいている大人のための「ロボットと未来研究会」として大人が本気出してロボットを作る、プログラミングをするなどの活動ができればと思っております。今回は1回目の実施でしたが次回は69日(土)を予定しております。

みなさまのご参加お待ちしております。




文責:小山航太

17:14 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/12/24

ロボカップジュニア埼玉ブロック大会@埼玉大学

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12月24日に埼玉大学で行われたロボカップジュニア 埼玉ブロック大会のサッカーロボットライトウェイトワールドリーグにロボットと未来研究会から「チームSY」が出場しました。


ブロック大会出場チームはチームSYを除き全て中学生以上のチームでした。チームSYの二人はそれぞれ1年間、じっくり製作してきたロボットで大会に挑みました。Sは3回目の大会出場で毎年着実にロボットの完成度が上がってきています。Yは今年は自作のロボットを作るというテーマで自分で木を切りロボットの土台を作り、基板を配線して、C言語でプログラミングに挑戦しました。


結果はブロック大会敗退となってしまいましたが、プレゼンテーション賞をいただきました。前回の宇宙エレベーター競技会でもロボットと未来研究会のチームはプレゼンテーション賞をいただきました。ロボットが動くことはもちろんですが、自分の作ったロボットの良さや見て欲しいところをまとめて発表できるのは大切な力です。ロボットと未来研究会ではただロボットを作るだけではなく、自分の作ったロボット・自分の研究の成果を誰かに伝える。というところにも力をいけれいければと思います。


10:08 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/12/17

FLL & FLL jr. 関東大会@東京工業大学

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12月16・17日に東京工業大学で行われたFIRST LEGO LEAGUE(FLLFLL jr.)にロボットと未来研究会から「Overs」(FLL)と「ミラクルウォーター」(FLL jr)の2チームが参加しました。

FLLは関東大会72チーム(全国105チーム)、FLLjr23チーム(全国53チーム)が参加しました。





今年のテーマは水について

FLLHydro Dynamics」をテーマに昨年出場した研究員を中心に9月からチームを組み活動を進めました。首都圏外郭放水路の見学に行ったり、自分たちでろ過装置を作ってみたりすることで、身近な水の問題について考えて自動ろ過装置について研究しました。またロボット競技では変数を利用してセンサーの押された数を数える「タッチセンサースタート」を組み込んだプログラミングに挑戦し、ミッション毎の切り替え時間の短縮を目指しました。








FLL jr.Aqua Adventure」をテーマに初出場の3人で活動をしました。身近な水の問題について調べて話し合い「水の無駄使いをなくそう」というテーマのもと3人がそれぞれ自分のロボット作りに挑戦しました。自動で止まる蛇口、ろ過装置、雨水を再利用するスプリンクラーを作って発表しました。











FLLは身近な問題を科学技術を使っていかに解決していくかというところに焦点を当てた競技です。STEM教育的な視点をふんだんに盛り込み活動を進めることができました。自分たちの生活を省みて、それをよりよくしていこうという視点から研究員それぞれが考えることができたと思います。

結果は2チームとも関東大会敗退でしたが、たくさんのロボットを見たり、大会の雰囲気に触れたりしてとてもいいモチベーションになる大会参加でした。ロボットと未来では引き続き、自分たちの研究成果の発表の場として外部の大会にも積極的に参加していきたいと思います。


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