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活動日誌

ロボットと未来研究会
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2018/05/18

多賀城中学校来訪

Tweet ThisSend to Facebook | by:小山航太(管理者)

2018年5月18日に,多賀城市立多賀城中学校3年生の3名が修学旅行の研修の一環としてセンターを来訪しました。





3人は将来、ロボットを作る仕事やエンジニアの仕事に興味があるそうです。今回は,センターの代表でもある教育学部准教授の野村泰朗先生の研究活動についてご紹介いただきました。野村先生は,教育学部において将来教師を目指す学生に授業や教材の作り方をどう教えるか,という授業設計論や教材開発論が専門の一つですが,保育士や教員を育てると同時に仕事を支援することを目的するロボットの研究開発も手掛けていて,今回はこのようなロボット研究についてミニ講義を受けてもらいました。また,実際に研究に携わっている大学院生から研究テーマの説明を受け、その後,研究で利用しているソフトバンクロボティクス社のPepperのプログラミングに挑戦してもらいました。















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野村先生は,“ロボットが先生に取って代わる“という視点ではなく、“ロボットがいかにして先生の仕事を支援できるか“というところに注目した研究を,研究室に所属する学生さんたちと一緒に進めています。


例えば、保育支援ロボットの開発では、保育にの日常業務を支援できるロボットの開発を行っています。ロボットを使って点呼をとったり、子どもの様子をカメラで記録したり、子どもの基本的な健康観察をすることで、保育士さんの仕事の軽減を目指します。

まだ人間にしかできない、より専門的な職務に集中して当たってもらうためにどのようなテクノロジーが必要かという点での活用を研究しています。技術者と現場の実践者のミスマッチが内容に現場に近い、臨床的な視点での研究を目指しています。


また教員の研修のためにロボットを活用しています。教育学部の学生は授業の中で指導案を書いて、模擬授業を行なっています。その模擬授業をロボットのやらせることで客観的に評価してみることでより良い授業作りができるようになることを目指そうという研究テーマです。


学校など教育現場におけるICT()Information communication technology)の導入はこれからの時代とても注目されている分野です。しかし、ICTの利用が目的化することで先生たちの余計な仕事が増える,ということとになっては本末転倒です。また,せっかく電子黒板のような新しい方法を取り入れているのに,今まで見たいな一斉授業や知識を詰め込むだけの授業をしていてはやはり本末転倒です。タブレットなどICT機器の導入は子どもたちの学び、それ自体を大きく変えてくれる可能性を持っています。どのように、どんな道具を使うかを考えるよいうことが教育を考える上では大切なことになるでしょう。

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その後、中学生たちは,Pepperをビジュアルプログラミングできる「コレグラフ」を使って,Pepperに音声認識機能を使って簡単な対話をするプログラミングに取り組みました。大学院生の説明を熱心に聞きながら、各自が設定したシチュエーションで会話を進行するプログラムを作りました。3人ともプログラミングをするのは初めてのようで、とても楽しみながらプログラミングをしました。最後には3人それぞれ作品を発表してくれました。


センターでは,このように学生の受け入れを積極的に行なっています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。



文責:小山航太



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2018/05/12

Scratch Day@埼玉大学

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2018512日(土)

Scratch Day@埼玉大学 ~プログラミング教育をはじめてみよう 2018春~

を実施しました。


2020年からプログラミング教育が必修化されるということで何かと話題にはなっていますが、そんなプログラミングについて一体なんなの?何をしたらいいの?学校ではどんなことをやるの?など多くの疑問がロボットと未来研究会に参加する保護者の皆様からも寄せられています。今回のイベントではプログラミング教育とは何か?ということを子どもたち、保護者の皆様も一緒に体験してもらい、これから起こるだろう教育の変化についてみんなで考えていこうということでイベントを実施しました。


今回のイベントは午前中はプログラミングを体験するワークショップとしてMITで開発されたおそらく世界で一番有名なプログラミング学習用ソフトウェアの1つ「スクラッチ」を用いたワークショップ、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションさんによる「KOOV」を使ったワークショップ、富士ソフト株式会社さんによる「プロロ」を使ったワークショップの3つを実施しました。

午後はワークショップを実施していただいた二社さんと野村研究室のOBで現役の小学校教員である鈴谷先生と一緒に「プログラミング教育を進めていくために必要なことは?」というテーマでパネルディスカッションを行いました。

午前中のワークショップには合わせて170名の参加者、午後のパネルディスカッションは30名と事前予約でどの回も満席になってしまうくらい大盛況の中、イベントを実施することができました。



スクラッチのワークショップではセンター代表の野村が

・皆さんの生活の中にはすでにたくさんのロボットが使われています。

・そのロボットを動かすためにはプログラミングが必要。

・プログラミングを理解することで皆さん自身で自分たちの未来を作っていくことができるようになる。

という話から、スクラッチの使い方やスクラッチの特徴について指導しました。スクラッチは無料で利用でき、世界中の人たちが共有サイトを通じさ交流ができるという点で子どもたちの創造力を引き出すツールとして、大きな可能性を持っているということが感じられるようなワークショップとなりました。



KOOVのワークショップでは

・ブロックを使って”ホタル”を作って、プログラミングをしてお尻を光らせよう。

という活動に取り組みました。KOOVの色あざやかなブロックを使って子どもたちが思い思いに自分のオリジナルのホタルを組み立てていきました。プログラミングはスクラッチにも似たブロック型の言語を使って行いました。ブロックの形がシンプルなので、1時間という短いワークショップでしたが子どもたちは十分に考えて作り込むことのできるワークショップでした。





プロロのワークショップでは

・ロボット相撲のパイオニアの富士ソフトさんの開発した教育用ロボットを使ったロボット相撲

をテーマに活動をしました。組み立てなどの必要のないシンプルなロボットを使って、プログラミングに取り組みました。ロボットが壊れたり、パーツが外れたりしない、また箱から出したらものの5分でプログラミングを始められる手軽さから、ロボット相撲の競技に取り組む中で戦略を考え、複雑なプログラムに取り組みことのできるという奥の深さが感じられるワークショップとなりました。



今回のScratch Dayではスクラッチをはじめとして複数のプログラミング学習教材を用いたワークショップを実施しました。今回のイベントの目的は・始めてプログラミングに触れる人にプログラミング教育とはどのようなものかを知っていただくということと”プログラミング教育ではプログラミングを学ぶことではなく、プログラミングを通して何を学ぶかが大切”ということを実感していただくということが1つの目的でもありました。プログラミング教育はともするとある会社の出しているロボット・プログラミング教材の使い方を学ぶことになってしまうという危険性があります。文科省の指針にもある通り、プログラミング教育はプログラミングをする力(コーディング)ではなく、「プログラミング的思考」を育てることが目的であるとされています。そういった前提をもとに、どのような目的で、どの教材を選択するのがいいのかという点については吟味が必要です。今回の3つの教材もそれぞれの特性のあるものでしたが、現在プログラミング教育のための教材や、知育玩具はあまた販売されています。子どもたちにどんな力を育てたいかということを踏まえて、様々な教材が使われていくことが必要だと感じます。





午後のパネルディスカッションでは「プログラミング教育を進めていくために必要なものは何か?」というテーマでソニー・グローバルエデュケーションの川上様、富士ソフトのロボット相撲のプロフェッショナル金井様、野村研究室の卒業生で現役の小学校教員の鈴谷様にパネラーとして参加していただき会場を交えて、議論していきました。


KOOVを使った学校における様々な実践、ロボット相撲の世界的な広がりとそこで行われる子どもたちの成長の可能性についてお二方からの説明があった後で、やはり注目すべきは鈴谷先生のお話になった”学校教育”におけるプログラミング教育の導入についてだったのではないでしょうか。上の2つの実践をどう学校で実施するのか、どう学校教育につなげていくのかという視点から、鈴谷先生が現場で取り組む様々な実践とその難しさについてお話しいただきました。


・教科の中でどのようにプログラミング教育を実施するか

プログラミング教育必修化のポイントは「プログラミングの教科」が作られるわけではなくて、各教科の活動の中でプログラミング的思考を育てることのできるような活動を取り入れていくということらしいです。鈴谷先生が紹介してくださった実践は体育のダンスの振り付けを子どもたちが考える中で、順序や繰り返しなど論理的な考え方(プログラミング的思考)を身につけるというものでした。また文科省から出された手引きに書かれているのは「スクラッチを使って多角形を書いてみよう」などの活動です。このような考え方に基づいて現場では日々、様々な実践が研究され、行われている過渡期とのことでした。

 またそれに対する野村先生のコメントとして「学習指導要領の内容を満たしていれば、応用的な内容も扱うことができるのではないか」とおっしゃられました。これはまさにSTEM的な教育アプローチとも言えて、各教科を単体で学ぶだけでなく、関連つけて有機的に学ぶことでより子供達の興味関心を掘り出したり、より深い知識を学ぶことができるのではないかということを示唆しているようにも思いました。


・学校教育でプログラミング教育を実施するための困難さ

KOOVの実践なども社会科と総合的な学習の時間を利用して実施などとされているが、総合的な学習の時間は縮小傾向にあるとのことです。また英語(外国語)が始まったことでさらにプログラミングを学校で実施している時間はないのではないかということを危惧されていました。

また教材を導入するためのコストも懸案事項とのことです。高価なロボットを1人1台購入するのはは難しい、だからと言って3人1台にした場合、その1台を3人でどう分けるのかということを考えると、家庭から集金をして買うのは難しい。でも一方で、学校の中の予算としても難しい。といういくつもの葛藤が実施にあたり心配されています。

そうでなくとも教師の多忙化は一つの社会問題担っています。なんでも新しいものはいいものだと取り入れていくことは学校で働く教員の首を絞めていってしまうでしょう。。そのような現状を鑑みるに民間企業がプログラミング教育の分野ではこれから学校にどんどん入っていくのではないかということを考えらさせられるパネルディスカッションでした。


様々な先進的な事例や取り組みがある中で、これを全部の公立学校で始めることができるのか、新しい教育格差を生むのではないかという不安についてセンターとしてはその考える中核となりながら今後も、情報発信や具体的な実践に取り組むことができればと思っております。



今回、イベントにご参加いただいた参加者の皆様、

ご協力いただいた富士ソフト様、ソニーグローバルエデュケーション様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました。




文責:小山航太







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2018/04/28

第1回STEM Cafe

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2018428日(土)

1STEMカフェ@下落合コミュニティセンター


1STEMカフェを実施しました。センターとしても初めての試みなのでどんな方が参加してくれるのか、そもそ参加者がいるのか心配しながらの開催となりました。

某コーヒショップで10杯分のコーヒーとインドとタイのお菓子を用意して開催を待ちました。ちなみにセンター代表の野村はこの日のために海外(インド、タイ)からの出張を調整して当日、夕方日本に帰国しての参加になりました。


開催側は心配していましたが、野村の知り合いの研究者や教育関係者、ロボットと未来研究会のボランティアの方、子ども研究員の保護者様な総勢10名を越える参加者が集まり実施となりました。





今回はセンター代表の野村からホヤホヤのインドでの活動報告をしていただきました。

日本人のインドのイメージというと、カレー?象?ガンジス川で沐浴?とかいうそんな感じですか。これは半分あってるようで半分間違いみたいです。たしかに象をはじめとして動物は神聖なものとされていて道に牛が歩いてますし、だいたい毎日カレーを食べるそうです。でも、そんなインドですが、学校の事業は英語で行われています。学校でロボットやプログラミングの授業があります。

センターでは2012年からインドでのSTEM教育の研究活動を始め、今では40校を超える学校で実践をサポートします。今回はその指導にあたる先生方のトレーニングを目的として約1週間の滞在だったとのことです。


私たちの活動の拠点になっているバンガロールはインドの南部と都市でIT産業でとても有名な街です。多くの日本企業の子会社があり、インドのシリコンバレーとも言われています。僕自身、アジアの国って発展途上でまだまだ未開発なのかなというイメージがありましたが、センターの活動でインドやタイに実際に行ってみると都心は東京と変わらない(ちょっと大げさかもしれませんが)ような街並みがあり、日本では2020年必修化で盛り上がっているプログラミング教育もすでにやられているということに驚きました。「先進国の日本」というのはもはやイメージであり、実際の社会はもっとシビアに劇的に変わっているのかもしれません。そんな社会を生きていく人材をどう育てるかというところがSTEM教育をやるということに止まらない私たちの課題なのだと日々実感します。







STEMカフェは日本をはじめ、世界各国の教育事情をみなさんと共有して教育に関するあれやこれやについてああだこうだと議論できる場所を目指していければと思っています。

また定期的にお声をいただいている大人のための「ロボットと未来研究会」として大人が本気出してロボットを作る、プログラミングをするなどの活動ができればと思っております。今回は1回目の実施でしたが次回は69日(土)を予定しております。

みなさまのご参加お待ちしております。




文責:小山航太

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2017/12/24

ロボカップジュニア埼玉ブロック大会@埼玉大学

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12月24日に埼玉大学で行われたロボカップジュニア 埼玉ブロック大会のサッカーロボットライトウェイトワールドリーグにロボットと未来研究会から「チームSY」が出場しました。


ブロック大会出場チームはチームSYを除き全て中学生以上のチームでした。チームSYの二人はそれぞれ1年間、じっくり製作してきたロボットで大会に挑みました。Sは3回目の大会出場で毎年着実にロボットの完成度が上がってきています。Yは今年は自作のロボットを作るというテーマで自分で木を切りロボットの土台を作り、基板を配線して、C言語でプログラミングに挑戦しました。


結果はブロック大会敗退となってしまいましたが、プレゼンテーション賞をいただきました。前回の宇宙エレベーター競技会でもロボットと未来研究会のチームはプレゼンテーション賞をいただきました。ロボットが動くことはもちろんですが、自分の作ったロボットの良さや見て欲しいところをまとめて発表できるのは大切な力です。ロボットと未来研究会ではただロボットを作るだけではなく、自分の作ったロボット・自分の研究の成果を誰かに伝える。というところにも力をいけれいければと思います。


10:08 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/12/17

FLL & FLL jr. 関東大会@東京工業大学

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12月16・17日に東京工業大学で行われたFIRST LEGO LEAGUE(FLLFLL jr.)にロボットと未来研究会から「Overs」(FLL)と「ミラクルウォーター」(FLL jr)の2チームが参加しました。

FLLは関東大会72チーム(全国105チーム)、FLLjr23チーム(全国53チーム)が参加しました。





今年のテーマは水について

FLLHydro Dynamics」をテーマに昨年出場した研究員を中心に9月からチームを組み活動を進めました。首都圏外郭放水路の見学に行ったり、自分たちでろ過装置を作ってみたりすることで、身近な水の問題について考えて自動ろ過装置について研究しました。またロボット競技では変数を利用してセンサーの押された数を数える「タッチセンサースタート」を組み込んだプログラミングに挑戦し、ミッション毎の切り替え時間の短縮を目指しました。








FLL jr.Aqua Adventure」をテーマに初出場の3人で活動をしました。身近な水の問題について調べて話し合い「水の無駄使いをなくそう」というテーマのもと3人がそれぞれ自分のロボット作りに挑戦しました。自動で止まる蛇口、ろ過装置、雨水を再利用するスプリンクラーを作って発表しました。











FLLは身近な問題を科学技術を使っていかに解決していくかというところに焦点を当てた競技です。STEM教育的な視点をふんだんに盛り込み活動を進めることができました。自分たちの生活を省みて、それをよりよくしていこうという視点から研究員それぞれが考えることができたと思います。

結果は2チームとも関東大会敗退でしたが、たくさんのロボットを見たり、大会の雰囲気に触れたりしてとてもいいモチベーションになる大会参加でした。ロボットと未来では引き続き、自分たちの研究成果の発表の場として外部の大会にも積極的に参加していきたいと思います。


10:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/11/27

むつめ祭こども企画

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11月25・26日に埼玉大学むつめ祭こども企画において「STEM Robotics Workshop」を実施しました。Pepperを使ったデモンストレーションや、ワークショップや幼児向けプログラミング講座、プログラミング・ロボット作りのワークショップを実施しました。多くの子どもたちにご参加いただいきました。ありがとうございます。





26日のロボットと未来研究会1日研究会で行なった「オリジナルプラダンロボット・プラダンくんを作ろう その1」ではSTEM Duのマイクロコントローラーとプラスチックダンボール、サーボモーターを使って2足歩行で可愛く踊るロボットを作りました。









12月に行われるSTEM CAMPではさらに喋ることができる、表情のあるロボみらくん作りに挑戦します。

STEM CAMPの詳細はこちら


09:27 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)
2017/11/07

研究コース研究員 研究成果

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ロボットと未来研究会第31期の研究コース、研究員の研究発表が
平成29年度ふじみ野市科学教育振興展覧会 金賞

をいただきました。ロボットと未来研究会での活動と夏休みの自由研究を絡めて研究の成果を発表してくれました。おめでとうございます。



10:54 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2017/11/06

宇宙エレベーターロボット競技会

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11月5日 神奈川大学横浜キャンパスで行われた宇宙エレベーターロボット競技会にロボットと未来研究会、研究コースから1チーム(3名で)研究員が参加しました。

前日遅くまで残って準備に取り組みました。結果はクライマーがうまく登らず悔しいものとなってしました。ただ小学生部門のポスター賞をいただきました。
自分たちのこだわりと問題解決のプロセスが伝わるポスターになっています。


10:13 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2017/06/16

タイのSTEM教育

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埼玉大学STEM教育研究センターでは2012年からタイの私立小学校でSTEM教育に関する実践研究を開始しました。その後、タイ教育省の外郭団体で科学技術教育部門を担当する機関であるIPSTとも協力しながら日本とタイのSTEM教育についての実践を交流してきました。2012、13、14年とセンターから学生がインターンとしてタイの小学校でSTEM教育についての指導にあたりました。(小山リーダーも2012、14年の2度、このインターンに参加しています。)

タイでは2013年から本格的に政府がSTEM教育についての取り組みを始めています。全国に12校のSTEM教育推進校を設置したり、100人のSTEM大使を任命したりして国を挙げてSTEM教育に関するカリキュラム・教材の開発が行われています。現在発展途上にあるタイにとっては科学技術についてのスペシャリストを育てることが重要な課題であるのと同時に、科学技術が身近になる中でそういったものといかに向かい合い共に生きていくかという市民のためのSTEM教育の実践にも注目が集まっています。

タイで行われているSTEM教育は必ずしもロボット・プログラミングを中心に行うものではなく、身近な生活に関連するトピックについて体験やアクティビティを通して学ぶための活動が多く行われています。日本でも2020年プログラミング教育必修化が言われていますが、タイではそれに先んじてSTEM教育の活動が行われています。実際問題として日本の学校よりも、タイの学校の方が先進的に新しい教育活動への取り組みを行われているという現実もあります。センターでは2012年からそういった状況の中でタイの教育機関と協力しながら実践を交流しています。


今回のSTEM CAMPで政府機関のIPSTと現地の大学とコラボレーションしながら実施します。タイの子供達だけではなくインドやスリランカからも参加者を迎えてCAMPを実施します。3日間のワークショップではじっくりみっちりロボット作りに取り組みます。ロボット作りだけでなくタイの観光も行います。日本とは違う文化に触れることのできるCAMPになること間違いありません。


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2017/05/20

ロボットと未来研究会第31期開始

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520日からロボットと未来研究会第31期が開始しました。

新しい子ども研究員、一年生のリーダーを迎え活動開始です。

活動の初めにはセンター代表の野村先生から活動全体についての説明がありました。

・ロボットと未来研究会は学校ではなく、研究会です。子ども研究員の皆さんはここにいて自分の興味ややりたいことを実現するために活動します。

・本物の研究者や大学生が研究している大学の施設を使って活動しています。子ども研究員も同じく研究に取り組む一人の研究者としての自覚と、緊張感を持って活動できることを目指しましょう。


2020年からプログラミング教育必修化が始めるという影響か、ロボットと未来研究会にもたくさんの子ども研究員が加わりました。ただロボットを作る、プログラミングをするということではなく、何のため、社会のため、自分たちの未来のための”より良い”物作りとは何かというSTEM的な視点から活動を進めていきます。それでは31期の活動頑張りましょう。


23:47 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0)
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