ロボット作りを通して災害と私たちの生活を見直そう
2011年に発生した東日本大震災からはや6年。STEM教育研究センターでは4年前から自分たちにできることはなんだろうと考えながら被災地の慰問と、ロボット・科学技術を通して生活や未来を考えるSTEM ワークショップを実施して来ました。今年は昨年度に引き続き、海外からの子供達・日本の子供研究員、埼玉大学の学生とともに宮城県南三陸町を訪れワークショップを実施します。国際STEMキャンプテーマ「東日本大震災の経験から学ぶ、ロボットと私たちの未来」
日程:10月6日(土)〜 8日(月) 対象:小学校3年生以上 参加費:5.5万円
※現地滞在費およびワークショップ参加費(教材費込)
※製作したロボットは持ち帰ることができます。
また過去にご参加いただいた方はSTEM Duコントローラーをお持ちいただきますと参加費が−5000円となります。
活動内容(概略)
・被災現場の見学と語り部の方のお話を聞く
・復興住宅の慰問と交流
・STEM Duを使ったロボットのワークショップ
10月6日(土) 上野駅集合 ー大川小学校慰問 ー ワークショップ
10月7日(日) 避難住宅において被災者の方との交流会 ー ワークショップ
10月8日(月) ワークショップ発表会 防災庁舎見学 ー 笹かま工場見学 ー上野駅解散
・会場
学びの里 いりやど (宮城県本吉郡南三陸町入谷鏡石5−3)
・活動内容
STEM教育の考え方を用いた,ロボット作りやプログラミングの学習を行います。STEM 教育研究センター開発のオリジナルキット「STEM Du」をコントローラーとして用いてレスキューロボット作りに挑戦します。自分でロボットを組み立ててプログラミングをして実際に動かします。海外からの参加者を迎え、英語でのワークショップを行います。自分たちの生活や未来にとテクノロジーの関係について考えるというよりSTEM的なテーマでのワークショップを実施します。
・対象
小学生~高校生(定員10名)
昨年の様子はこちら